2014年11月21日金曜日

ハンドルの動きが

CBR125Rのエンジンオイル交換でご来店の際に異変に気が付きまして・・・

ハンドルが非常~に重いことに。

そしてハンドルを少し切ると不自然に真ん中(直進状態)で止まろうとします(-_-)

これはアレです。ステアリングの軸部分のレースが傷んでいる症状です。

レースにキズが入っている為にベアリングがスムーズに動かずハンドルが取られるんです。

車両はCBR125R
前タイヤは取るので車体をジャッキアップします

ハンドルの中央がステム。
トップブリッヂ、サスペンションが取付けられてる部分です

玉っころがベアリングでその下が「レース」。
グリスが切れている訳でもないんですが、なぜか錆がひどいです(>_<)

確認しにくいですが、表面がボコボコ・・・
もうレースは打ち替えです!


打ち替え後はグリスを少し多めに塗布して組み付けていきます
スムーズに動くようになりました(^_^)/~

負担が掛かる場所だけに定期的な点検は必要です。

ハンドルの動きに異常が出る前に分解してのグリスアップはしたいところです!