下の写真はジャイロキャノピーが水没してしまいエンジンの修理を行っているところ。
局地的に降る「ゲリラ豪雨」時に冠水した場所を走ってしまい、エンジンが止まってしまったとの事でした。
エンジンを開けてみると・・・
今回の修理はエンジンが完全に水没してしまった為 エンジンを降ろしての重整備です |
クランクケースを分割したところです ウォーターハンマーを起しているのでクランクシャフトは交換 |
ケース内の白っぽい液体は水が入ってオイルと混ざったもの こうなると全て分解が必要です・・・ |
エンジン部品は全て清掃を行い、使えないものは新品に交換です |
「水没って??」
バイクが丸々水に浸からなくても、エンジンが深い水溜りに入ったらNG!
特に原付スクーターはエンジンが低い位置にあるので要注意(>_<)
マフラーの高さまで水に入ったら危険信号・・・
アンダーパスはもちろん、普段通らない様な道路はどこが冠水しているか判断がつきにくいので
水が溜まっている場所を発見したらエンジンを止めて通過するか迂回をお勧めします。
バイクだけらなまだしも、転倒につながる危険もあるのでご注意下さい!